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それって、顎関節症かも?歯科医院で相談した方がいい2つの理由。

今回も読んでいただきありがとうございます。

 

歯科医師の手塚です。

 

今回は、「顎関節症」についてお話します。

 

 

顎関節症は、顎やその周りに起こったトラブルの総称です。

 

顎の関節や骨に起きたこと、

 

顎を動かす筋肉に起きたこと、

 

顎の骨に付着してる靭帯に起きたこと、

 

みんな引っくるめて顎関節症と呼びます。

 

 

よくある症状としては、

 

「口を開けるとき音がする」

 

「口が開かなくなった」

 

「口を開けると耳の前が痛い」

 

などでしょうか。

 

口が開かなくなったら、大きなハンバーガーはもちろんのこと、握り寿司だって、食べるのがしんどくなっちゃいますよね。

 

でも、安心してください、この病気は放置していても勝手に治ることがあります。

 

勝手に治るのになんで、歯科医師が必要なのって?

 

今日はその理由について説明します。

 

 

1. 歯科医師が介入しないと治らない顎関節症がある。  

 

 

 

先程は、顎関節症はほとんどが勝手に治る病気とお伝えしました。

 

しかし、歯科医師が介入しないと治らない場合があります。

 

その中で代表的なのが、

 

「突然口が開かなくなった」

 

というものです。

 

この場合、該当するのが

 

急性ロック

 

という状態です。

 

顎の関節は

 

下顎骨と、頭蓋骨と、関節包(靭帯)、関節円板(骨と骨の間のクッションのようなもの)

 

でできています。

 

引用元 ikeda-dentalcl.com

 

口を大きく開けようとすると、この図で示した下顎頭という部分が前に出てくる必要があるので、

 

関節円板と呼ばれるクッションが、

 

下顎骨と頭蓋骨の間に存在しています。

 

ある時、突然口が開かなくなった場合、

 

上図に示した関節円板の位置が前方などにズレてしまったことにより、

 

口を開けるとき本来は前に出るはずの関節の動きが妨げられてしまうのです。

 

引用元 drtmj.blog55.fc2.com

 

これは、勝手に治らないし、

 

前に引っかかってる関節円板を元の位置に整復しないと、

 

口が開きにくいままになってしまいます。

 

顎を、手で持って下に押し下げるような動きをするんですが、

 

そんなに痛いものではないので安心してくださいね。

 

若干、専門的な知識が必要になるので、

 

歯科医院(できれば口腔外科勤務経験のある先生のところ)か、病院の口腔外科を受診してください。

 

 

 

2.口を開けるときや閉じる時に痛い場合は、ご自身での顎の筋肉のマッサージや、就寝時用のマウスピース着用などの理学療法により格段に早く治る

 

 

顎関節症で、

 

その他に多いのが、

 

顎を動かす筋肉の症状

 

です。

 

「朝起きた時に顎がだるい」

 

「食事の時、噛むたびに顎が痛い」

 

などの症状を持っている方は、

 

日中や夜間の噛み締めや歯ぎしりにより、

 

必要以上に筋肉を酷使してしまっている可能性があります。

 

いわゆる

 

顎の筋肉痛ですね。

 

この場合には、

 

まず、噛み締める癖をストップできるような日中は顎の力を抜くこと。

 

噛み締めや歯ぎしりを止められない睡眠時は、

 

歯に装着するマウスピースを作って、

 

噛みしめても顎が楽な位置で止まってくれるようにすること

 

が効果的です。

 

この事実を知って、実行するだけでも

 

実はかなり早く治る方が多いです。

 

逆に、この知識を知らずに、噛み締めが続いてしまうと、

 

いつまで経っても症状は、軽くなったり重くなったり、 

 

繰り返すかもしれませんね。

 

 

以上、

 

簡単でありますが、

 

今回は顎関節症をテーマにお伝えしました!

 

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手塚 充樹

Author:手塚 充樹
歯学博士
JR川崎駅前 ジンデンタルクリニック 院長
JR新橋駅前 テヅカ歯科クリニック 勤務

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